5月15日(木)、機嫌よく帰宅したら一通の封書が届いていた。
すでに家のものが開封済み。「バッドニュース」とのこと。アレンか?アレン
なのか??…わかる人だけわかればよい。

これが「アレン」…ではなく「バッドニュース」である。
要は高速道路のオービスに引っかかったぞ、身に覚えはあるか?住所も
名前も特定してるぞ、逃がさないぞ、出頭しろ!とのこと。
受け取った瞬間、考えたこと。
「事実は事実なんだろう」と言う点。誤作動ではなく、実際やらかした。
ただ、「誤作動」であると言う点を強く訴求する、或いは「シラネーヨ」で
ほっかむりできないか?と言う想像をめぐらして…追い詰める側がいかに
追い詰めてくるか?と想定してみる。
やらかした時間=7時4分は記載してある。
7時4分にここにいた、高速道路を出た時刻の記録はETCカードを使って
いるから当然残ってる。サービスエリア等で長時間の休憩を取っていて、
法定速度を守っている証明ができればあるいはとぼけても通じるかも?
だが、時速100kmで走っていたら恐らくムリな時間に出口ゲートを通過
している=それを持って「オービス+高速道路を降りた時刻」を証拠と
されたら「完全にクロ」である。もう本当に、「黒塗りの漆器」レベルの
テッカテカしたクロである分、ここは素直に応じるしかない。
この間、約2秒。
SHERLOCKのベネディクト・カンバーバッチをイメージしながら読んでくだ
さい(笑)。
となると「電話しろー」と書いてある先に電話するしかない。
夜8時すぎに電話してみて大丈夫なものか?と電話するも話中。
…自動応答じゃない=この時間でも大丈夫と言う事だね。
しばらく経って電話が通じる。「整理番号」と名前を伝えて、コールバック
を待つ。待つこと3分ほど、電話がかかってくる。
電話にて、「ちょっとおかしなレベル」の個人情報照会がなされる。
すでに「住所・氏名・車のナンバー」は車両の情報よりばれている。
ついでに「風貌」も、オービスの写真からバレている(苦笑)。
残りは電話番号だけを確認すれば良いだろうに、勤務先だの何だの、
余計な情報を聞こうとしたので「ブチっ!」っとキレる。
「あのね。
別に逃げ隠れしようとしてなくて、事実関係をキチンとした上で
必要な罰則は受けるつもりなのに対し、個人情報を根掘り歯掘り
聞く意味がありますか?あと何問、この不毛なやり取りをする必要
があるのか?何分ぐらいかかるのか?何の目的なのか??
まずそれを教えてもらえますか???」と恫喝してみる。
→これは怒っている訳では無く、相手の思考を軽度に停止させ、
会話のイニシアチブをこっちにいただくための会話テクですな(笑)。
「あと5分ほど質問が続きます」と言われたので、「ただ、オービスの
写真にうつっただけのことでそこまで丁寧に個人情報を開陳するつもり
もない。お伝えした情報でこと足りると思いますので速やかに処理
ください」と伝えると電話取材終了となる。
…あと5分(職場情報途中でカット)の質問は何だったのか?
「元気でいるか?町にはなれたか?友達できたか?」とかそんなもの
かしら??
そして、この後の「流れ」を確認。
オービスに引っかかったのが福島県白河市だったので、オービス管轄署
から福島県警に情報を送り、福島県警から警視庁、我が在住地域の警察署
に情報が送られ、その在住地域の警察署から呼び出しが来るそうだ。
さて、気になるのが「速度超過」である。
何キロオーバーして、幾ら罰金を払うハメになるのか?…呼び出しがかかる
まで約2~3週間かかるそうで、その間ずっと悪い想像をしておくのもイヤなの
で聞いてみた。
「で、何キロ出してたんです?」
そうすると「あくまでオービスの測定値なのでお伝えできない=担当の警察署
から伝わる数値と異なってる可能性もある?」とのこと。
…ここで疑問。
「サジ加減で何とでもなるんだろうか?」と言う点。私としては「記録された数字
=事実」であり、そこに対する異論は不毛だと思っている分、その数字で腹積もり
をしておきたい。…であるからして、教えてもらわねば困る。
幸い会話の主導権はこちらがニギっていたので「145km(45kmオーバー)」
だった事が判明。
…ここで反省。
うん、我ながら145kmで走っていたのは「外道の所業」である。
事実であるとすれば(事実なんだけど)猛省すべきであり、2度と起こさぬように
せねばなるまい。或いは車の運転をする資格すら無いかも知れない。
「やらかしたこと」は真摯に受け止め。
「反省すべき点」は反省し、「やらかした後に待ってること」をキチンと記録する
ことで「再発防止」になればと思っている。「どや顔」で「会話のイニシアチブ」
とか上の方で書いているが、45km超過が真実ならば(真実なんだけど)
「前科者」になってしまう訳で。この辺りをキチンと意識しながら、今後発生
する事を色々と記録していきたい。
そんなわけで久々にブログなるものを書いてみました。
どうなりますかね。