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裏ドラ!

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“仁義なき”シリーズの最高傑作

「仁義なき戦い」を5部作とする。
最高傑作とは何ぞや?と言う問いがあれば…「そらもう広島
死闘篇よ!」と答えると思う。1作目は「殺せば良いってモン
じゃねぇぞ!」と言うレベルで、出て来て殺してどーのこーの
と言う…キャラの設定も何も無い中で人がたくさん出て来て、
ちょっとしたいさかいで人がどんどん死ぬのに対し、広島
死闘篇はそれほど大量の死者が出る訳でもなく、キャラの役割
も相当に作りこまれており、3作目4作目は「悪ふざけ」の下ネタ
に走り過ぎた慣れ合いのような空気も感じる事が無く。

ってかシリーズを通じて「独りよがりでおなじみの広能」が
それほど出て来ないと言う点においても話の展開が円滑だった
りする。

ってか広能は場面場面においての威勢の良さに対し、場面が
転換したら山守だの武田だのにハメられていると言うのが多過ぎ
るし…詰めがアマすぎだろう?と言う点が、40歳を超えた今と
なっては気になって仕方ないし。

色々カバチをたれているけど…広島死闘篇の魅力としては…
山中正治と言う無鉄砲ながらも純粋なイケメンキャラと、梶芽衣子
演じる上原靖子(通称やっちゃん)の悲恋と、山守のような外道的
ハメ方をする訳でも無い半面、姪っ子であるやっちゃんの幸福のた
めに山中と引き離そうとする村岡組長の画策やら何やらと、それに
加担する松永(成田三樹夫)の苦悩やら。

誰にも理はあれど、結局誰もが幸せになれず、それぞれに苦悩し
ていると言う点において、「結局は山守が総取り」と言う1作目
3作目、4作目に感じる後味の悪さは無い。…山中の墓参りをする
人が誰もいないと言うナレーションは…少し後味が悪くはあるけど、
山中とて清廉潔白ではなく人を何人も殺しているんだから…まぁ
そりゃしゃーないだろうし。

…とにかく、グチャグチャ言っているけど…
言いたい事としては「梶芽衣子が物凄く綺麗!」と言う事だ。

1)山中から無銭飲食を告げられるやっちゃん。
やっちゃん

2)時計で払うと言った山中に対し、笑って許すやっちゃん。
やっちゃん

3)無銭飲食をして、お代は要らんと言う好意に対し、「ワシゃ
  乞食じゃないけん!」と言う…突っ込みどころ満載の山中の
  言い分に対し、威勢良く突っ込むやっちゃん。
やっちゃん

4)酒に酔って山中の職場である売春宿にきて、寝かせてくれと
  着物の帯をほどいて、挙句におでこにキスをしてくれ!と
  言う…これ以上無い「肉食系」な事を言うやっちゃん。
やっちゃん


5)自宅アパートで娘が山中にエビ固めをして、自ら3カウントを
  取った瞬間に成田三樹夫と刑事コロンボ(小池朝雄)が山中を
  連れ出して行った事に対し微妙な表情をするやっちゃん。
やっちゃん


6)伯父の村岡組長に山中が見殺しにされそうになっている事に
  助けてあげて欲しいと食い下がるやっちゃん。
やっちゃん

7)伯父の村岡組長に願いを聞いてもらえずにビンタされて床に
  伏して号泣するやっちゃん。この際に床板の上の指の演技まで
  使ってもらえる梶芽衣子。
やっちゃん

8)何となくオバQっぽい大友勝利(サニー千葉)
大友勝利

タランティーノがこの作品の事が大好きで。
使ってみたい日本の俳優女優について「サニー千葉とメイコカジ」
と答えた事があるぐらい。後は成田三樹夫も含め、バイオレンス
映画ではあるけど…広島死闘篇は役者さんがキラキラ輝いている
映画であり…。一話完結である分、非常に見やすいと思う。

にしても仁義なき戦いにおいては女性差別では?と言うほど、
ヤクザになびく女性は徹底的に安っぽく描かれているけど…
やっちゃんは泣きのシーンまで綺麗に撮ってもらえていたなぁ~。

…比較材料として…頂上作戦の渚まゆみ演じる三重子…。
「ウチには打本も早川も関係ないんじゃけん!あーん、あーん」
…見事なまでの貧乏くさい泣きの場面(苦笑)。


因みに梶芽衣子さんは現在、御自身でブログを書かれておるよう
ですな。ブログのタイトルは…「女をやめたい

…Why??

ではでは。

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仁男(じんなん)仁女(じんじょ)

たけだ
アイ子「新車に乗り変えるか!」

…スミマセン、唐突に訳のワカラン事を申しておりますが(笑)。

先週の土曜日に、野球ブログ引退に際しての慰労忘年会をTAKUさん
の音頭とtoraoさんの召集により開催いただいた際に、ochichanと
私で「仁義なき戦い」の話ばかりをしており(苦笑)。

…その際はカネシゲ先生、toraoさん、そしてTAKUさんには多大なる
御迷惑をおかけしたなぁ~と…1週間経過した現在、そう思っており
ますが。

やまもり
まぁ喘息の薬を飲んだ今、反省はしとりませんがの。ゲフンゲフン。

…などと言いつつ、「仁義なき戦い」については、それを見るか
見ないか?と言う、非常にデジタルな映画であり、見て行くうちに
良さが分かるとか、「テーマが深い」と言う事は一切なく。
見続けるたびに良さが分かると言う事は無い。ハッキリ言ってしまう
と「コント」のようなモノだろう。

鉛の弾を身体にイヤってほど浴びているのにエビのようにピチピチ
と跳ねる役者は、恐らくスクリーンに自分の存在感を焼き付けたい
と言う強い意志の下でそれをやっているのだろうし、小林稔侍など
今でこそ渋みも多少はある役者だけど、4作目の頂上作戦にチンピラ
役で出演している時には顔面コントでしか無い。(今は毛髪がコント
だけど)

…だから「ヤクザ映画は嫌い」とか「痛そう」とか、「殺し合いが
どーたらこーたら」と言った、前面に出て来る部位に対しての嫌悪
感がある人々には「素晴らしい映画」には決して成り得ないと思う
し、1作目の冒頭部位で主人公広能昌三が指を詰めた際に、その指
が庭先に転がって鶏がソレをつついて「いなげな事になっとる」と
言う点をしてゲラゲラ笑えるタイプではないと、この映画を楽しむ
事は出来ないと思う。

やまもり

楽しむ事が出来たとしても、
スクリーンに出て来るのは「シュっとした広能(=文太)と武田明
(=小林旭)」との比較で出て来る「山守親分(=金子信雄)と
打本(=加藤武)と槙原政吉(=田中邦衛)の顔面コント」でしか
無い(笑)。が、金子信雄と加藤武の両名が同席するシーンなど、
表題にある仁男(じんなん)仁女(じんじょ)にとっては腹がよじれる
ほどに笑ってしまうシーンであり、打本の脇の甘さと余計な事を必ず
言ってしまうと言う癖に対し、山守の「これ以上無い!」と言うほど
憎たらしい“突っ込み”など、恐らく山守はこの映画の中に君臨する
ラスボスなんだろうけど…ラスボスに対して物凄いシンパシーやら
「よく言った!」とすら思ってしまうと言う稀有な役柄であり。

個人的に、正月休みなどで「テレビサイズのバラエティ番組」をご覧
になる時間があるのであれば、ぜひ「仁義なき戦い」を5巻、ビシーっ
っとご覧いただきたい!と…。

そうすれば…下の画像の際にやっちんが3年ぶりに再会した三重子に
対し、どんな言葉を述べたか?お分かりいただけるはずである。

やっちん

…少し痩せたかのう?とか(笑)。

ではでは。

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