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裏ドラ!

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月食、タコなど

12月10日の夜、
夜空には満天の星。
澄んだ東北の空気の下、月食観察にはもってこいの条件。

月食をキチンと堪能できた人=エリーさん
月食の事を忘れ、キチンと和室に布団を敷いて寝た人=私。
和室に布団も敷かずに寝た人=TAKUさん。

キャラが非常によく出ているエピソードだと思う(笑)。
とにかく、朝から東松島までの道と、後は陸前高田から
宮古までの国道を延々運転した(走行距離約500km)身として、
そして翌日の運転もあるので…痩せ我慢をせずに寝るに
限る。…室内に風呂が無い(共同風呂)ので…風呂ぐらい
入れよ!とは思うけど、まぁそこはそこで(笑)。

エリーさんいわく、素晴らしい月食だったそうだ。
その月食を見に、多くの方が夜空の下に集われていたそうだ。

…私はまだ布団を敷いていたのでマシだけど、
畳の上で崩れている人は勿体ない事をしたなぁ~とは思う。

翌日、前日は5時集合だったに関わらず各人が早起きして
夜明けを宿の外で迎えたらしい。私も日の出でも見る
べいか?と、宮古の海をじっと眺めていた。

美しい海。
海にともる…イカ漁の漁火だろうか。
この海が突如牙をむくとかにわかには信じられない…美しく
穏やかな海。

海

海を堪能して、
午前8時集合だったので…その前に朝食(込みで宿泊代5,000円)
を摂るべいと朝食をいただき。前日に海の幸だのその前に炊き出し
の庄内風雑煮だのを頂戴し、結構食べ過ぎだったのだけど…
ご飯とかは少なめにしておこうとか思ったのだけど…宿の方が
よそってくださったので…ありがたくいただく(笑)。宿の朝食
らしくて美味しかったです、ハイ。

んで、午前8時に宿を出て…浄土ヶ浜の遊覧船が出ているとの事
だったので、せっかくだから船に乗って宮古の海を見るべいと
言う事で。

浄土ヶ浜の駐車場近辺の小山に登ったり色々しながら。
具志堅用高のような喋りの駐車場近辺で働くおじさんに遊覧船
乗り場の位置を聞きながら。遊覧船乗り場に向かうと…

「客、いやしねぇ!状態」であり(笑)。

3人が切符売り場に行くと慌ててお客をお出迎えするモードに
なり。切符を買うと出発にはかなり時間があるけどタラップを
出してくれたりして…もう船に乗って待ってれば良いじゃない?
と言うモードになったと思うと…その場にいた遊覧船関係者が
一目散に走り出し…何か引っかけるカギのようなモノを、いや
タモさ持ってこい!と言う話になり…


…何なの?と言わば…つまりは船着き場に大きなタコが迷い
込んでいたらしく。それを捕獲して皆で山分けするべい!と
言う話のようで。
タコ

漁師さん、船関係の職員、船のガイドさんなどなど。
皆さん総がかりでタコと格闘して…タコを捕獲!!

タコ

割と「どや顔」(笑)。

タコ

生け捕られたタコ。
これだけ見ると大きさが伝わりにくいけど…まぁ大きい。
その大きいタコは山分けにされるようで…先ほどまで
船に渡るステップをかけてくださっていた職員の皆様が
全て「二層式の洗濯機にタコと粗塩をぶちこんでヌメり
を取る」と言う…ルーティンワークに従事していた。

…或る意味、「ナイスチームプレイ」(笑)。

こんな事、よくあるんッスか?
「うん、カニさ食べてる時にはタコが興奮して赤くなっから、
そうなると見えるようになるんだ!」と…。つまり船着き場
付近にいる蟹を食べてるタコは普段の黒っぽい色では無く
赤くなるがゆえに人々の目に見えるようになると言う。

キジも鳴かずばではなく「タコも赤くならずば獲られまい」
状態(笑)。

明らかに「老人と海」と言う年齢の皆様が、
タコと戦い、タコを獲った事で子供のようにハシャぐサマ
など…「これぞ宮古の日常の中のささやかな幸せ」と言う
現場に立ち会えた気がして…何だか嬉しかった。

色々なものを飲み込んだ海だけど、
その後もそこで暮らす人を笑顔にする恵みをもたらしてくれ
る…。本当に「アンビバレント(両面具有)でありながら、
それでも幸せが勝る海」と言った感じだろうか。
三陸の海のチカラにはいつもいつも驚くばかりである。

そんなこんなで、
3人だけど「貸切クルージング(ただし結果論としての貸切)」
に行き…その3人だけのためにガイドさんが約40分間ずっと
マイクを通したアナウンスをしてくれるも…途中から我らは
肉声、ガイドさんはマイクを経由しての会話となり(笑)。

「昨日は月食、ご覧になりましたか?」と言うガイドさんから
の問いに対し、オトコ2人が「彼女は見ました!」と言う…
若干アタマの悪い回答をするにいたり(汗)。

海

海

宮古の美しい海を満喫した。

そうそう、
この遊覧船の「名物」として…「うみねこパン」と言うモノ
があり。かつてはかっぱえびせんなどを海に投げてそれを
うみねこがキャッチすると言うモノだったのだそうだけど…
かっぱえびせんだと海が汚れる、うみねこのカラダにも悪
い(建前)…本音パンを自前で作れば原価ほぼゼロで儲け
られる(笑)と言う事で。

パン

1個100円のうみねこパンを2個買い求め、うみねこに投げて
食べてもらうと言う…

海

うみねこが船の速度に飛行速度を合わせて食べにくると言う
職人技を見せつつ、その職人技を無にするような暴れ馬=
我がスローイングだったのが非常に残念だった。スマン、
うみねこたち(笑)。

穏やかな海。
でも、津波の影響は当然あった海。
ご自身も被災されたのに、でも「この仕事があるから大丈夫」
とけなげに案内してくださるガイドさん。
そして…テンションアップに貢献するタコとうみねこ。

初冬の宮古の旅は本当に楽しく、美味しく。
そして何だか心にジーンと来るモノがありました。

決して「劇的なドラマがある」とか、そんなモンじゃありま
せん。ただ、「こんなモンだけど良かったら」と出されるモノ
ひとつひとつが物凄くレベルが高いと言う…飾らない日常の
中に感じる素晴らしさがあるのが…三陸の良さである気がします。

「だから行ってみてください」などとチープな事は申しません。
「だから行きます!何度でも、また海を味わいに行きます」って
感じです。

楽しく、美味しい旅でした。後は…安かった…とても(笑)。

その後は、例の魚菜市場に行き、
「イクラ500グラム、毛蟹1パイ、鱈1尾…全部で6,000円」を
買ってクルマに積んで家路に…ではなく、途中仙台で牛タンを
食べるために寄り道して戻りました。

翌日、家の者が毛蟹をゆでようと思ったら…
「何と生存していた」と言う(汗)。
何だか逆に申し訳ないと言う事態になりつつ…1パイ2.500円
ほどの毛蟹はとても美味しかったです。

また行こう、次はウニが美味しい季節にでも。

ではでは。

コメント


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海の、雲が光ってる写真、良いですね。タコのおじさんのドヤ顔、ナイス~。
旅がよみがえります。
今、宮古はこの時期ならではの若いワカメが美味しいみたいです。

eri | URL | 2012年01月24日(Tue)22:03 [EDIT]


 

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